 10月のパソルーム・サロン
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| 楽しく考えるコツ 〜「金メダルが取れる人」「上手な選び方」〜 |
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ゲスト |
前田 昌亮 氏（合理的思考プロセス(問題解決)アドバイザー） |
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日時 |
10月30日（木） 午後4時より |
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場所 |
パソルーム戸塚 |
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参加費 |
500円 |
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◆前田昌亮氏（戸塚教室在校生）
ある時は企業研修のインストラクター、ある時は大学講師、さらに歴史講演会
の企画運営など、さまざまな顔を持つ方です。今回は難しい話をわかりやすく
身近な話題を例にとってお話ししていただきます。
◆前田昌亮氏より
私たちは、身体については健康管理や老化防止についての関心が高く、
食事や運動にも十分配慮した生活をしております。しかし、体の一部である
頭脳の使い方や健康については必ずしもそうではありません。
今回は、比べて理由を探したり、上手に選ぶ方法など、考え方のポイントに
ついてお話したいと思っています。
話題はすべてごく日常的な場面や、最近のニュースに関連した話を予定し、
わかりやすく身近な内容にしたいと考えています。
日ごろのやり方を振り返る機会とし、日常の生活に役立つようなポイントを
１〜２でもお土産としてプレゼントできればと願っています。
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| 〜サロンのご報告〜 |
 当日の様子 |
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参加者１１名の盛況ぶりで、「考え方」、はたまた「生き方」について、みなさんの関心の高さを実感しました。 |
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最初に、物事の問題点の「原因」を見つけることが大切だそうです。何か事故が起きるときには、起きる条件があるのだとか。そしてその原因がわかれば、それを回避したり、対策をとったりできる訳ですネ。
では、どのように考えるとよいのでしょう？
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ここで前田さんが強調されたのは、「違い」を見つけることです。事故が起きたときと、起きなかったときの違い・・・。「何（what)」が、「いつ（when）」、「どこで（where）」、「どのくらい（how）」起きたのか・・・。なるべく似た近いものと比べるとよいのだそうです。
例えば、「電気が切れた」とき、「では廊下の電気はどうなのか・・・？」
「うちの子の成績が下がった」とき、「では、他の子はどうなのか・・・？」（ムム・・・）
などなど、少し違う条件で比較をすると、原因が・・・ほら、ちょっと見えてきませんか？
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 ある地方の町で、冬になると売り上げの下がるお店があったとか。売り上げの下がらないお店との「違い」を色々と探してみたら、「駐車場の雪かきをしていなかった。」ことが「違い」、すなわち「原因」だったのだそうです。そこでその「違い」を取り除くべく雪かきをしてみたところ、お客さんが来やすくなり、売り上げ増を図れたのだとか。
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では、一歩進んで、「立案」、「選択」、「決定」のプロセスへ・・・・。
まずは「目的」を明らかにすること。
何か判断する場面では、「何のために？」を明確にすることが解決を早めます。
そして「ねらい」を決める。
できれば数字で目標を決めておくとわかりやすいのだとか・・・。日本人が得意な「最大限努力します！」とか、「できるだけがんばります！」というのは目標としてあいまいだそう・・・イ、イタイところです。
次に、「いろいろな案」を出します。
二つの案でなくて、できればたくさんの案を出すことがよい決定につながるそうです。
最後に「それでマズイことはないか？」・・・とチェック！
リスクをきちんと考えられれば、流行の悪質な詐欺などからも身を守れます(^^)v
お話の合間に、福岡の「赤い風船」で取り寄せた「博多あまおうチーズケーキ」で小休止。
「おいし〜い！」という声に、がんばって選んだ私たちも嬉しい思いでした。
いよいよ気になるところですが〜、じゃあ金メダルが取れる人ってどんな人・・・？？
・・・決め手は「思いの強さ」なのだそうです。金メダリスト、思い浮かべてみると、確かに思いの強そうな人たちばかりですね。
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 最後に前田さん、「私たちの生活は『選択』にあふれています。朝起きたら、まず何から始めよう？ 朝食は？ お昼は？ 買い物はいつにする？ そういう選択の中で、今日の話を生かして合理的に考えてください。たくさん頭を使って、より若くなりましょう！」
この忙しい毎日が、少し考え方を整理することで、もっとスッキリできるんですね。
前田昌亮さん、素晴らしいお話をありがとうございました。
そして参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。 |
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 参加者の声 |
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生涯現役だということ、私にとっては一番大事なことだと思います。 |
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今頃「なぜ」、「何のため」を忘れがちの、考えない生活をしていることに気付かされました。サロンは、とてもいいと思います。世間に目を向ける機会となりました。 |
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今日もらった資料を、これからの参考にしていきます。学生気分になりました。またこの様なお話会を、お願いしたいと思います。 |
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ためになるお話でしたが、少し高度でした。 |
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視覚化することを心がけたいと思います。普段今日は使っていない脳を刺激され、とても満足でした。 |
| ◆ |
情報化社会の中で、何かに自分を生かしていかれるか考えさせられました。いらないものを切り捨てて結果を出していこうと思います。 |
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お問い合わせ先：
パソルーム・サロン事務局
244-0003 横浜市戸塚区戸塚町3953 金子ビル202 (株)パソルーム
TEL：045-864-4560 FAX：045-864-4562 E-Mail : salon@pasoroom.jp |
