海外ロングステイの楽しさ |
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ゲスト:貴島 豪・和子 ご夫妻 | ||
日 時: | 9月15日(水) 13:00〜15:00 | |
場 所: | 戸塚教室 | |
参加費用: | 500円 | |
ご夫婦で毎年海外へ数ヶ月お出かけになると言う貴島ご夫妻。旅の準備にはどうしてもメールが必要ということで、戸塚教室へお見えになったのが、お二人との出会いでした。 その旅のスタイルはとても魅力的。パック旅行ではなく、自ら旅を計画し、宿の手配もご自分でするのだそうです。そこには、パック旅行にはないさまざまなエピソードがあるそうですよ。 今回はつい先日まで行っていらした旅行を題材に、お話していただきます。とっておきのマル秘エピソードもあるそうです。楽しみですね! かの有名な「地球の歩き方」にも掲載されたことのあるお二人に、ロングステイの楽しみ方をご紹介いただきます。是非ご参加くださいね。 |
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<当日の様子> | ||
参加者は17名。 ロングステイ財団では、2週間以上に渡る旅行をロングステイとして位置づけているが、実際に多く見られるのは、1〜3ヶ月程度の期間、旅行を楽しむもので、移住ではなく、日本に帰ってくるのが前提となっているそうです。 ロングステイでは、どこの国で何をするかが、旅の大事な要素となりますが、ドライブ好きな貴島ご夫妻は、レンタカーを借りて予定を決めずに旅をすることが多いそうです。気に入ったところでは長く滞在し、おもしろくないところはさっさと移動するという、なんともうらやましい旅のスタイル。時には現地合流でパックツアーを利用したり、ウィークリーマンションを借りて暮らしてみたり、B&Bという宿泊スタイルで現地の一般家庭にお邪魔してみたりと、パック旅行ではなかなか味わえない体験も豊富で、いくらお話を聞いても飽きないほどでした。 今回はスペイン・ポルトガル方面にいらしたのですが、きれいな写真をたくさん見せていただき、現地のおいしいお菓子に舌鼓を打ちながら、旅のお話を伺いました。 ポルトガルには世界遺産が17、スペインには38もあるそうです。それらを見て廻るだけでも大変なことでしょうね。奥様のお話しでは「世界遺産ではないけれど、オビドスとナザレが大変すばらしかった」そうです。これから行かれる方は参考にしてくださいね。 地図を見ると、本当にたくさんの都市を忙しく廻られたんだなぁと思います。残念なことに途中でデジカメをすられてしまい、大切な写真が400枚近くもなくなってしまったというのが、マル秘エピソードでした。 <写真をクリックしてください。大きな写真がご覧になれます。> ★ページの最後に当日の写真の抜粋があります。どうぞご覧ください。 ロングステイを夢みる皆さんへのアドバイスとして次の3点を教えていただきました。 1.健康であること 本人たちだけでなく、家族も健康でないと安心して旅を続けることはできません。何時呼び戻されるか、という不安があると、十分楽しむことはできないそうです。 2.留守宅の管理の問題をクリアすること 長期に留守になるため、郵便物などがたまり、留守であることが明白にならないよう、気をつけなければならない。実際に2週間の旅行から帰ってきたら留守宅があらされ放題だった方もあるそう。戸建ての場合、近所や子供世帯などに管理をお願いしておく方が懸命。その点、マンションならば管理人さんがいるので、お願いはしやすいそうです。 3.経費の問題 ツインで7000円を基本として計画をしても、宿泊費や飛行機代、レンタカー代など、かかる経費は100万円近くなることもあるそうです。 <参加者の声> ・ご夫婦共通の趣味を持ち、リタイヤ後の人生に充実した生活を送っておられること、大いに参考になりました。(Mさん) ・お二人の旅に対する姿勢に感動しました。(Aさん) ・何枚も写真を見せていただき、海外に行きたくなりました。(Sさん) ・経験豊かな方のお話はとても素敵です。(Tさん) |