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2007年04月 アーカイブ

2007年04月06日

ドライトマトを作っちゃおう!

ドライトマトってご存知ですか?イタリア料理で使われる『干しトマト』のことで〜す。最近は近所のスーパーでも売っていますが、まだまだ知らない方も多いのでは・・・。そんなドライトマトをよっちゃんは手作りしてしまいます。美味しいトマトが手に入ったら作ってみましょう!!


教室で共同購入しているミニトマトはとってもフレッシュ!フルーツ感覚でいくつも食べてしまいますね〜♪

生のままサラダに使うのはもちろんのこと、ミネステローネなどのスープに入れたり、パスタに使ってもおいしさが引き出されます。
ちょっと目先を変えて「ドライトマト」にしてみませんか。
濃縮された味が楽しめますよ!!

フレッシュなミニトマト


<ドライトマト>

材料ミニトマト 適量
(今回はオーブンの天板になれべられる量にしたので、約20個使いまいした)
作り方1.ミニトマトは洗って縦半分に切り、切り口を下にして
  キッチンペーパーに並べておく(水分を取るため)。
縦半分に切って並べます
2.水分が取れたら、オーブンの天板にオーブンシートを
  敷き、トマトの切り口が上になるように並べる。
オーブンの中へ
3.低温に温めたオーブン(100〜110度)で、約2時間
  乾燥させるように焼く。
1時間ほど経過した所で様子を見て、水分が
  出ているようならキッチンペーパー等でふき取ります。
水分がなくなってきました
4.オーブンから取り出して、風通しの良い場所で
  ざるなどに並べて完全に冷まします。
セミドライの状態で完成です。
  (カリカリにすると皮だけになっちゃうので)。
カリカリにしないでね

このドライトマトを使って、パスタを作ってみましょう。
ドライトマトの凝縮された味が、素敵なアクセントになりますよ。

ドライトマトのショートパスタ

<ドライトマトとブロッコリーのパスタ>

材料
(2人分)
ドライトマト 適量
ブロッコリー 1/4株(適当な大きさに切る)
にんにく 1片(みじん切り)
アンチョビ 1尾(みじん切り)無くてもOKです
パスタ 約200g
オリーブオイル 適量
塩・胡椒 適量
作り方
1.塩を加えた湯でパスタをゆでる。茹で上がりの4〜5分前に
  ブロッコリーを入れる。(茹で汁を50cc位とっておく)。
2.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火にかける。
3.にんにくの香りが出てきたら、アンチョビ・ドライトマトを加える。
4.茹で上がったパスタ・ブロッコリーを2に入れ、胡椒も加えて
  混ぜ合わせて(このときにパスタの茹で汁を加える)火を止める。
5.盛り付ける時にオリーブオイルを少量たらし、チーズをふって
  出来上がり。
今回はショートパスタにしましたが、普通のパスタでOKです。
アンチョビを入れたので塩は入れませんでしたが、
  入れないときには味をみて加えてください。




管理人も毎週教室で共同購入したミニトマトを買っていますが、そのまま食べるオンリーでした。発想が違うんですね・・・。乾燥品は椎茸や中華食材等に代表されますが、味が濃くなってまた格別です。

おいしいフレッシュトマトが手に入らなかったらこちら。オイル漬けやトマトチップスもありました。

                          mark_b2.gif


ドライトマト 200g
ピザにもピッタリ


オリーブオイル漬け

乾燥トマトオイル漬け180g
トマト以外の世界の食材もありますヨ

トマトチップス 100g

2007年04月20日

ヤンソンの誘惑

今回のよっちゃんのお料理はJanssons frestelse (ヤンソン フレステルセ=ヤンソンの誘惑)というジャガイモを使ったスウェーデンではポピュラーな一品。味付けも作り方もシンプルですが、とても美味しくて見栄えがしますのでパーティー等にはもってこいです。




「ヤンソンの誘惑」というお料理を紹介します。
これはヤンソンという名の厳格なベジタリアンの宗教家が、この料理の誘惑に勝てずに食べたというのが名前の由来。とてもおいしいスウェーデンのグラタン風料理です。
ドライトマトをプラスしてアレンジしました!新じゃがで作ってみませんか〜。

材料25cm位の楕円形耐熱皿の分量です
・じゃがいも 400g

・玉ねぎ 300g

・アンチョビフィレ 1缶(8枚位)

・ドライトマト 適宜(無くてもOK)

・生クリーム 200cc

・パン粉(お好みで) 適宜

・塩・コショウ 適宜

・オリーブオイル 適宜

作り方
じゃがいもは5mm角の棒状に切り、玉ねぎは薄くスライスします。
オリーブオイルで玉ねぎを炒めてしんなりしてきたら、ジャガイモを加えて炒める。
じゃがいもの表面に火が通ったら、 塩・コショウを振って火を止める(アンチョビの塩分があるので、塩は控えめに)。玉ねぎとじゃがいもを炒めます
耐熱皿に3の半量を敷き、その上にアンチョビ・ドライトマトを 並べる。アンチョビとドライトマトを並べて
残りのじゃがいも・玉ねぎを載せたら、生クリームを注いで パン粉を表面に乗せて、オリーブオイルを軽く振りかける。仕上げはパン粉とオリーブオイル
200度に熱したオーブンで、約40分焼く。オーブンで約40分
本来のレシピはドライトマトは入れませんが、作ったドライトマトが残っていたので入れました。

パン粉と一緒にピザ用チーズを加えると、ボリュームが増します。

耐熱皿の大きさにあわせて、焼き時間は調整してください。

aln41.gif


laudemio2.jpg私の好きなオリーブオイル


このお料理にも、前回紹介したパスタにもオリーブオイルを使っています。たくさんの中から、私が好きで使っているのはラウデミオ。初めて使った時に、それまでのオイルとは全く違った味と風味に驚き、それ以来使い続けています。

このオイルと塩・コショウだけでドレッシングとしてサラダに。
バターの代わりに、パンに付ける(またはパンにふりかけてからトーストする)。
パスタの場合はソースをつくりにはもちろん、盛り付けの最後に少しかけるだけで
  味がワンランクアップ。


などが主な使い方ですが、お料理のジャンルを問わずに楽しめるので、和食にも使ってみようと思っています。

「バニラアイスにオリーブオイルをかけると美味しい!」というのを聞いたことがあります。
近いうちに試してみましょう〜




とってもシンプルなお料理ですが、ドライトマトが入ると味のアクセントができて更に美味しそうですね。身体にもとっても良さそうです。ちょっとおしゃれなスウェーデン料理、作って自慢しちゃいましょう。アンチョビやオリーブオイル、耐熱食器もオンラインショッピングですぐに手に入りますよ

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