パソルームブログ

「認知症と思ったらどうするか ~恐れる前によく知ることから~」認知症セミナーに参加してきました

2019年2月17日

本日、弥生台教室が加盟するショッピングモールのイベント

認知症セミナー
 演題:認知症と思ったらどうするか ~恐れる前によく知ることから~

が開催されました。

 

 

講師は
湘南いなほクリニック院長 内門大丈(うちかど ひろたけ)先生

認知症専門医とあって、ともするとネガティブになってしまいがちな内容を、とても親しみやすい語り口調で分かりやすくお話してくださいました。中でも印象に残ったのは

「皆さん安心してください、長生きをすれば誰でも認知症になるんです!」

「100名中80名がなるとすると、ならない20名の方がおかしいんです」

という、先生の明るく力強いお言葉(笑)私をはじめ多くの方が勇気づけられたことと思います。

今までは、認知症の末亡くなった父の体験もあって「認知症にだけはなりたくない、認知症になったらどうしよう・・・」不安ばかりが先に立っていましたが、今日の先生のお言葉を聞いて、なんだか心が軽くなった気がします。演題にあるように、恐れる前によく知ることが大切なんだと改めて思いました。

 

また、認知症は

「相手が大切な人であればある程、認めたくない思いが強く発見が遅れる」

というお話も興味深かったです。

例えば、中度の認知症である場合

・本人ー自分は正常だと思う
・配偶者ー夫(妻)は時々変な時もあるけれど多分大丈夫だと思う
・子ー父(母)は初期段階の認知症かもしれないと思う
・子の配偶者-義父(義母)は中度の認知症に違いないと思う

そうなんです。そういえば、私や妹も父の認知症はなかなか認めることができませんでした。本音を言うと「もしかしたら?」と思っていましたが、それ以上に「そんなわけない」と否定したい気持ちが強く、認めなかったんだと思います。

先日のタウンニュースに、認知症は早期発見、早期治療が重要とされるが、現実には初診から診断まで1か月以上かかるケースが約14%あることが明らかになった、という記事が掲載されていました。

しかし、体験者の実感としては、初診までの時間が一番長く遠い道のりなのではないか、と思います。実際父の時も、心臓疾患で入院したときせん妄症状が起き、その時初めて「ご家族は気付いていないかもしれませんが、せん妄症状がでるということは認知症が少しずつ始まってきていると思います」と言われまさに青天の霹靂。驚いたものの「まさかね~ 家に戻ればきっと戻るよ」と妹と二人で納得?し、実際に父も落ち着きを取り戻しました。が、今思えばあの時から始まっていたんだと思います。それから3年ほどたって、もうこれは疑いようもない・・・という大事件が起こって緊急入院。そこで「アルツハイマー型認知症」と正式に診断されました。

もっと早く受診して治療を始めていたら、もしかして父はもう少し長く平和な日常を送れたのかもしれない。もっと私たちが話を聞いてあげれば、気にかけてあげていたらこんな結末にはならなかったんじゃないか・・・。今さらそんなことを思っても仕方ないですね(^-^;

仕方ないけど、でもな・・・そんな思いでいたある日「ブラッチング」に出会いました。

何もしなければ老化が進むのは必然
何年経っても“今”の脳を保ち続けられるように、さらに“今”よりももっと元気な脳になるために

のコンセプトのもと、日々クラスの皆さんとトレーニングを行っています。今回のセミナーは地域の皆さんにブラッチングを知っていただく良い機会と思い、ご紹介をさせて頂きました。

父の時できなかったこと。あの時はできなかったけれど今の私にできることをしたい。
そんな思いでこれからもブラッチングに取り組んでいこうと思います。

人間誰でも認知症になる。そう思えば、潔くあきらめもつきますね(笑)
以前生徒さんに教えていただいた言葉に

散る桜 残る桜も散る桜

という言葉がありました。ストンと心の奥深くに入っていきました。
みな同じ、誰でも同じところに向かっていくんだ。今若くても、そのうち必ず。であれば、なにも慌てることはない。マイペースで進んでいけばいい。

参加したのは「認知症セミナー」ですが、いろいろなことを感じた一日となりました。
長いブログになって失礼しました(*^-^*)


心配なので受診・検査を希望されるようであれば

湘南いなほクリニック 内門 大丈(うちかど ひろたけ) 先生
平塚市四之宮1-3-57 0463-20-5250

とても気さくで、しっかりお話を聞いてくださる印象でした。
本日のセミナーでも電話番号をおっしゃっていましたので、こちらに記載しておきます。

(明戸)

 

 

 


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