iPhoneのSafariで『安全ではありません』と表示?!
先日、iPhoneのSafariでインターネットを閲覧していた生徒さんが、アドレスバーに「安全ではありません」と表示されますが大丈夫ですか?と質問がありました。
↓こんな風に表示されます。
URLには
http:// から始まるものと
https:// から始まるものがあります
- https:// はデータ暗号化技術で保護されているサイト
・通信内容を外部から読み取ることはできません。
・暗号化されていれば、住所やパスワードなどの個人情報を送信する際も、第三者に覗き見されることなく安全に処理されます。
*Safariでは、httpsで保護されたサイトのアドレスは鍵のアイコンが表示されます。↓ ↓ ↓
- http://は 暗号化技術で保護されていないサイト
・悪意のあるクラッカーなどに内容を抜き取られたり、書き換えられたりする可能性があります。
*iOS12.2からは「http://」から始まる全てのサイトに「安全ではありません」と表示される様になりました(2019年3月リリース)。
・情報漏洩のリスク
おうち時間が長くなってネットショッピングをする人も増えましたし、お気に入りのサイトで会員登録などをすることもあると思います。
その場合、名前や住所の入力は必須ですし、場合によってはクレジットカードなどの個人情報の入力が必要になります。暗号化されていないサイトでは、これらの情報が漏洩し悪用される危険性があります。
個人情報(名前、住所、クレジットカード情報、パスワードなど)を入力するときは暗号化されている(鍵のアイコンがついている)ことを確認しましょう!
とはいえ、「安全ではありません」と表示されるサイトが必ずしも危険というわけではありません。
過去に作ったホームページがそのままになっていて、https:// への移行が遅れているといった事情もある様なので、閲覧をするだけなら危険性は高くありません。
実は、この記事を書こうと思って気がついたのですが、私のプライベートブログがhttp:// のままでした^^;
↓こちら(@_@)
管理画面の設定から、httpsの利用をオンにして「http:// 」→「https://」に変更しました↓ ↓ ↓
閲覧していただくだけのサイトですが「安全ではありません」と表示されるのは気持ちの良いものではありません。生徒さんの何気ない質問から、自分のブログを見直すこととなりました(≧∀≦)
(よこやま)でした