自立した高齢者になって二刀流を楽しんでいきたい
今回は、弥生台教室の高野福子さんをご紹介します。
私がパソコン教室に通うようになったのは、2年前に主人が亡くなりその後の手続き等で苦労したことが理由でした。
いざ通うとなるとどこにしようかと迷いましたが、今後長く通う事を考え自分の生活圏内で無理なく通える所という事でパソルーム弥生台教室を選びました。電話で話しを聞くと色々なコースがありましたが、スクールの教材を使って学びながら自分のやりたい事も教えて頂ける週1回2時間のフリーレッスンに通う事にしました。通い始めは、教材を読んでも理解が出来ず「変な所を触っておかしくなったらどうしよう」と思い、1行の文章を打つにもとにかく時間がかかりました。
そんな私を(月曜午後クラスの私達を)何度同じ事を聞いても嫌な顔せず笑顔で教えて下さる明戸先生によって、どうにか資料作成が出来るようになりました。必要な資料を人に頼らず自分で作成出来る様になり、パソコンを活用出来る様になった事が何より嬉しい事でした。
私は趣味で太極拳を20年以上続けてますが、教室での学びが資料作りにとても役立っています。主人が亡くなった当初は、気持ちも沈みがちでしたが、太極拳仲間に誘われて今迄通り淡々と行っていました。最初は淡々とでしたが、少しずつ気持ちも前向きになって以前の様に太極拳を楽しめる様になってきたのです。その時、先ずは行動し気持ちは後からついてくるという事を知り、太極拳をやり続けてきて良かったと改めて思いました。
これからの時代は益々パソコンが使えないと困る時代になってくると思います。今後もパソルームに楽しんで通い、太極拳と共にパソコンやスマホが使える自立した高齢者になって二刀流を楽しんでいきたいと思っております。
「自立した高齢者になって二刀流を楽しんでいきたい」なんとも高野さんらしいお言葉。改めて高野さんの芯の強さを見せていただきました。もっともっと人生をお楽しみください。応援してま~す!
<担任:明戸>
「あ~り~ば~ど2023年12月号・私の散歩道 より」