あれもこれも、レモンで激ウマに!!
今回はレモンのご紹介です。
レモンというと、果汁を唐揚げやフライにかけたり、レモネードにしたりというのが一般的。
想像しただけでよだれが出ちゃう!?といったように、酸っぱいというイメージがありますね。
以前、ためしてガッテンというTV番組(2011年)で取り上げられたレモン。 その時のタイトルが、「みそ汁もラーメンも!レモンで激うまにする本気の裏技!」。 激うまにするために必要なのは、果汁ではなくて皮なんですって(^_-)-☆ 「シトラール」という香りが、レモンを激ウマに変身させてくれますよ。
ビタミンCは風邪にも美容にも効果的。美味しく摂取しちゃいましょう~。
●まずはレモンの準備 から●
レモンは皮を塩でこすって良く洗い、水分を拭き取ります。
丸のまま冷凍して、使う時に半分に切ってもいいのですが、半分に切ってから、冷凍した方が使いやすいです。 しっかりと凍ったら、レモンの断面を、おろし器に当ててすりおろします。 こうすることで、レモンの果汁と皮が同時にすりおろせ、おいしくなります♪
※おろし金を使うと、ふりかけのような感じになり、セラミックを使うと、大根おろし(!?)のようになります。
用途に応じて、使い分けましょう。
↑↑マイクロブレイン社のおろし金はすぐれものです。 切れ味が良く、目詰まりしないので水洗いも簡単です。
では、いくつかレシピをご紹介します♪
<材料>
・タコやイカなど 洗って水分をふいて一口大にカット
・わかめ 戻してざく切り
・きゅうり 薄切り
・ミョウガ(お好みで) 薄切り
・レモンのすりおろし 適量
・オリーブオイル ・バルサミコ酢 適量
<作り方>
酢の物を作る要領で、材料を用意します。
レモンのすりおろし(小さじ1程度)、オリーブオイル(大匙1程度)、バルサミコ酢(少量)を全体にまぶすように混ぜる。
※オリーブオイル、バルサミコ酢でなくて、普通の酢の物の配合にレモンのすりおろしをプラスしてもOKです。
私はレモンとオリーブオイルの組み合わせがとても好きでなので、この配合にしました。
●レモネード●
<材料>
・レモンのすりおろし 小さじ2
・はちみつ 大さじ1.5~2
・お湯 適量
<作り方>
レモンのすりおろしとはちみつをカップに入れる。
少量の湯を入れたら、スプーンなどでかき混ぜて(レモンのすりおろしの)ダマが残らないようにする。
カップ8分目くらいまでお湯をそそぐ。
●簡単ドリア●
キャンベルスープのクラムチャウダー(缶詰)を使い、スピーディーにおいしく仕上げます。
<材料>
・キャンベルスープのクラムチャウダー 1缶
・きのこ(シメジ、エリンギ等) 適量
・鶏肉・鮭・ベーコンなど 適量
・ご飯 2杯分位
・シュレッドチーズ 適量
・塩・胡椒 適量
・レモンのすりおろし 適量(1/4個分くらい)
<作り方>
鶏肉(鮭・ベーコンなど)とキノコをバターでいため、塩・胡椒で薄めの味付けをする。
さらに、クラムチャウダーと缶1杯の水を加えて沸騰させて、ホワイトソースを作る。
耐熱容器にご飯2杯分を入れて平らにならし、ホワイトソースを上からかける。
冷凍レモンをすりおろしながら、ソースの上に振り掛けて、シュレッドチーズをその上にのせる。
200℃のオーブンで15分位焼成し、きれいな焼き色が付けば出来上がり!
※使う具材はお好みで!缶詰だけでも、おいしくいただけますよ。
●鶏のつくね●
今回はこれをお鍋に入れました。レモンの風味が出汁にもしみだして、香りもお味もさわやかでした。
<材料>
・鶏肉(ももor胸) 2枚を一口大に切る
・長ネギ 1/2本を粗みじん切り
・卵 1個
・片栗粉 小さじ2杯
・酒 大さじ2杯
・塩・胡椒 適量
・レモンのすりおろし 小さじ2杯くらい
・小ねぎ 適量
<作り方>
フードプロセッサーに、小ねぎ以外の材料をすべて入れてスイッチオン。
全体的に粘りが出てきたらボウルにあけて、小ねぎを加えて全体を軽く混ぜる。
お好きな出汁や具材を使ってお鍋を作り、つくねを加えて火が通るまで煮る。
※鶏肉はひき肉を使ってもいいのですが、フードプロセッサーでミンチにしたほうがおいしいです(*^^)v
●ラーメンにも●
※使い方は色々。「何か味が決まらない!?」という時に、使ってみてくださいませ。
きっと、万能の調味料になると思います!