豆腐クリームは手軽でヘルシー!
今月は、「豆腐クリーム」のご紹介します。
豆腐クリームは、豆腐に調味料を加えてクリーム状にしたものです。
クリームにすることで料理での汎用性が高くなり、生クリームやバターの代わりに使うことでカロリーも抑えられます(^ ^)
栄養面から見ても、豆腐はコレステロールや中性脂肪を下げる「タンパク質」を多く含み、大豆イソフラボンは骨粗しょう症や更年期障害の改善に役立つと言われています。
手軽に手に入る豆腐を、大いに利用してみましょう!
【基本の作り方】
これはNHKの「あさイチ」で紹介されたレシピです。
<材料>作りやすい(使いやすい)分量
・木綿豆腐 1/2丁(150gくらい)
・白味噌 大さじ1/2
・牛乳 20ml
・塩 小さじ1/4
・にんにく 1片(ゆでる)
※ニンニクを入れることによって、豆腐独特の香りを消すのが目的のようですが、ニンニクが嫌いな方は入れなくても大丈夫です。
<作り方>
- 豆腐を耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで2分間加熱する。
- 加熱後、キッチンペーパーを敷いたザルで、10分くらい水切りをする。
- 他の材料と一緒に、2をちぎってフードプロセッサーに入れる。
- 滑らかになるまで、2分程度撹拌する。
※電子レンジで加熱することで、水切り時間を短縮できます。
電子レンジを使わないときは、2.を30分くらいにしてください。
※ハンドブレンダー(バーミックスなど)をお持ちの方は、手順3.でボウルに材料をすべて入れて、滑らかになるまで撹拌します。
<保存期間>
日持ちがしないので、すぐに使わない時には冷蔵庫で保存をして、2日くらいで使い切ってください。
【利用法】
● 白和え風
<材料>
・豆腐クリーム 適量
・青菜 1/2束程度
(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜など)
・きのこなど 1/2袋程度
(しめじ、えのき、エリンギなど)
・醤油(だし醤油) 少量(香り付け)
・ゴマ 適量(お好みで)
<作り方>
- 青菜ときのこは軽く茹でて、水分を絞ってから食べやすい大きさにカットする。
- 1.をボウルに入れて、ほんの少しだけ醤油(だし醤油)をまぶしておく。
- 豆腐クリームを適量加え、全体を和えて器に盛ってゴマをふる。
● グラタン
<材料>2〜3人分くらい
・豆腐クリーム 基本の材料の2倍
・玉ねぎ 1/2個(スライス)
・きのこなど 1/2袋
・鶏肉 100〜150g程度
・マカロニ 100gくらい(茹でておく)
・ブロッコリー 1/4株(茹でておく)
・シュレッドチーズ 適量
・塩・コショウ
・サラダ油 適量(炒め用)
※一人分の時は、基本の量で作ります。
材料・分量もれに応じて変えてください。
<作り方>
- フライパンにサラダ油を熱して、鶏肉、玉ねぎ、きのこを炒める。
- 1.に火が通ってしんなりしてきたら、茹でたマカロニと豆腐クリームを入れる。
- 豆腐クリームが温まったら、塩・コショウで味を整える。
(豆腐クリームに味が付いているので、塩を入れすぎいないようにしてください) - 3.を耐熱用の器に入れて、ブロッコリー・シュレッドチーズをのせる。
- オーブントースターで、表面のチーズに綺麗な焼き色がつけば取り出す。
※5.で加熱しすぎると、豆腐がボソボソするので気をつけて下さい。
チーズが色付けばOKです!
※使用した耐熱容器は長さが23センチくらいの楕円形です。
※材料はお好みで変えてください。
● カルボナーラ
<材料>2人分
・豆腐クリーム 基本の量
・パスタ 180g
・オリーブオイル 小さじ2
・ベーコン 80g(食べやすい大きさにカット)
・塩・こしょう 適量
・卵 1個
・パルミジャーノ 大さじ2〜3
(パルメザンチーズでもOK)
<作り方>
※鍋にパスタ用の湯(3リットルくらい)を沸かし、大さじ1くらいの塩を入れてパスタを茹で始める。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、ベーコンを加えたら中火にして、カリッとなるまで炒める。
- 豆腐クリーム加え、温まるまでしばらく煮てから火を止める。
※この時点でパスタが茹で上がるのがベスト! - 茹で上がったパスタを加えて混ぜ合わせる。
※パスタを加えた時に2分のタイマーをかける! - パスタを加えてから2分経ったところで、卵を加えて全体に混ざるようによく混ぜる。
- 器に盛って、パルミジャーノを振りかけていただきます。
※カルボナーラは「卵を美味しく食べよう」の時にご紹介しています。
その時の材料のうち、生クリームを豆腐クリームに置き換えています。
手順はそちらで説明してありますので、ご覧くださいませ^ – ^
グラタンもカルボナーラも、生クリームの代わりに豆腐クリームを使うことで、カロリーが抑えられますね(^ ^)
【アレンジ編】
● アンチョビをプラスして、バーニャカウダー風
<材料>
・基本の材料
・アンチョビ 30gくらい
・オリーブオイル 大さじ2
<作り方>
基本の材料にアンチョビとオリーブオイルをプラスして、なめらかになるまでフードプロセッサーで撹拌する。
(もしくは、材料をボウルに入れてハンドブレンダーで撹拌)
【利用法】
■ 野菜のディップソースとして
■ パスタソースとして
茹でたパスタに、ソースを適量からめます。
一人分おさじ2〜3くらいが目安。
● マヨネーズ風
<材料>
・もめん豆腐 150g
・酢 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・白味噌 大さじ1
・塩・コショウ 適量
・レモン汁 小さじ1/2
<作り方>
材料を全てフードプロセッサーに入れて、なめらかになるまで撹拌する。
(もしくは、材料をボウルに入れてハンドブレンダーで撹拌)
■ 茹で野菜などに添えて
オリーブオイルを少しふりかけると、
さらに、野菜とのなじみがいいです♪
■ ジャーサラダに利用
● クリームチーズを加えて豆腐クリームチーズ
<材用>
・木綿豆腐 150g
・クリームチーズ 40g
・はちみつ 大さじ2〜3
(砂糖やメープルシロップでもOK)
<作り方>
材料を全てフードプロセッサーに入れて、なめらかになるまで撹拌する。
(もしくは、材料をボウルに入れてハンドブレンダーで撹拌)
■ クラッカーなどのディップソースとして
お好きなクラッカーにつけて、お召し上がりください。
■ ティラミス風
<材料>
・豆腐クリームチーズ
・ビスケット
・ココア
コーヒーシロップ
・濃いめに入れたコーヒー
(インスタントコーヒーでもOK)
・砂糖
・ラム酒
※コーヒーはビスケットがしんなりすればいので、
50〜100ccくらい。砂糖はそれに対して大さじ1程度、
ラム酒は大さじ1/2くらいです。
<作り方>
- 容器にビスケットを砕いて並べ、コーヒーシロップを浸み込ませる。
(ビスケットがシナッとする程度) - 豆腐クリームチーズの半量を1.の上に入れて平らに伸ばす。
- 2.の上にビスケットを砕いて入れて、コーヒーシロップを少しふりかける。
- 残りの豆腐クリームチーズを入れて、表面を平らになるよに伸ばす。
- ラップをして冷蔵庫で冷やし、食べるときにココアパウダーをふりかける。
※今回はご紹介した2倍の量で作り、20×14 高さ4センチほどの容器で作りました。
マグカップやカフェオレボウルなどで、お一人様分を作ってもいいですね(^ ^)
豆腐をクリームにすることで、いろいろな料理に利用できますね。
美味しく、楽しくいただきましょう〜♪
See you nest month !
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