夏はやっぱりカレーでしょ、ナンも添えてね!
夏本番ですね!
この季節、さっぱりとした口当たりの良いものを食べたくなりがちですが、
お肉、野菜もバランス良く食べたいものですね。
そんな時にオススメなのがカレーです。
今回はカレー粉を使ったカレー3種をご紹介します。ほうれん草のカレーは、以前ご紹介したものをリメイクいたしました。簡単にできて美味しいので、是非お試しくださいませ。
そして、カレーのお供にナンを作ってみませんか〜?!
言葉では伝わりにくい作業は、動画でご覧いただけるようにしました♪
まずは、カレーのご紹介からです。
●ナスのカレー
夏の野菜をたくさん使って作りましょう!
<材料>2~3人分
・なす 3~4本(乱切り)
・しいたけ 4枚程度(一口大にカット)
・玉ねぎ 1個(粗みじん切り)
・トマト 2個(乱切り)
・ミンチ 150~200g(牛、豚、鳥、合挽き等お好きなもので)
・生姜 薄切り3枚程度(みじん切り)
・サラダ油 大さじ3
・カレー粉 大さじ2
・しょうゆ 大さじ2
・ウスターソース 大さじ2
・ケチャップ 大さじ2
・酒 大さじ2
・あらびきコショウ 適量
<作り方>
- 野菜はそれぞれにカットしておく。
- 鍋を熱してサラダ油を入れ、生姜を入れて弱火で炒めながら香りを出す。
- ミンチを入れて炒め(中火)、肉の色が白っぽくなったら玉ねぎを加え、さらになす→しいたけ→トマトの順に入れながら全体を混ぜ合わせる。
- カレー粉、しょうゆ、ウスターソース、ケチャップ、酒を加えて、全体になじませたら蓋をして、ナスが柔らかくなるまで弱火で煮る。(約10分)。
- 最後にあらびきコショウを加えて、味を整えたら出来上がり。
※しいたけは他のきのこ類(しめじ、エリンギなど)に変えていただいてOKです。
※他にも冷蔵庫に残っている野菜を利用してください(ゴーヤやズッキーニなどもね)。
●ほうれん草のカレー
とっても優しい味のカレーなので、オススメですよ!
<材料>3人分くらい
・ほうれん草 1束
・トマト 2個(ざく切り)
・鶏肉 300g程度(モモ肉や手羽元など)
・玉ねぎ 大きめ1個(みじん切り)
・生姜 大さじ1
・カレー粉 大さじ2
・塩 小さじ1
・チキンブイヨン 1個(+200ccの水)
・ココナッツミルク 150cc
・サラダ油 適量
・あらびきコショウ 適量
<作り方>
- ほうれん草は塩を一つまみ加えた熱湯で茹でて、水にさらしたあと、良く絞る。
- 深めの鍋にサラダ油大さじ2を熱して玉ねぎを炒め、透明になってカサがへつてきたら生姜、カレー粉、塩を入れて香りが出るまで炒める。油が足りない時は、途中で足してください。
- 鶏肉を加えて表面が白っぽくなる程度まで炒めたら、ブイヨンと200ccの水を加えて中火で煮る。沸騰したら火を弱めてアクを取り弱火にして(蓋をして)煮込む。
- 1.のほうれん草とざく切りにしたトマトをミキサーにかけてペースト状にする。
- 4.を3.に加えて、最初は中火にし沸騰したら弱火にして、アクを取りながら(蓋をしないで)10ほど煮込む。
- ココナッツミルクを加えてさらに5分程度煮て、最後に塩・あらびきコショウで味を整えて出来上がり。
※ココナッツミルクは、お好みで量を調整してください。
●大豆のカレー
*とっても簡単!時々無性にに食べたくなるお味です(^ ^)
<材料>
・玉ねぎ 1個(粗みじん切り)
・にんにく 一かけ(みじん切り)お好みで
・豆板醤 小さじ1/2
・カレー粉 大さじ2
・合いびき肉 300g
・水煮大豆 1缶(200g)
・トマト 3〜4個(ざく切り)
・ナンプラー(orしょうゆ) 大さじ1
・塩 小さじ1
・ブイヨン 1個
・あらびきコショウ 適量
・サラダ油 適量
<作り方>
- 鍋にサラダ油を入れ、みじん切りにした玉ねぎ、にんにく、豆板醤、カレー粉を弱火で炒める。
- カレー粉の香が出たところで、ひき肉を加えて炒める。
- 肉に火が通ってきたら大豆(缶詰の汁ごと)、トマト、ナンプラー(orしょうゆ)、塩、ブイヨンを入れて全体を大きくかき混ぜて材料をなじませる。蓋をして弱火で10分ほど煮込む。最後にあらびきコショウをふりかけて出来上がり。
※水分が少ない時には、水を足してください。
※ナンプラーが苦手な方は、醤油で代用してください。
※シメジやエリンギなどのキノコ類を入れても美味しいです。
さてさて、ナンのご紹介です。
●ナン
<材料>(12枚分)
・ぬるま湯(人肌程度) 170cc
・プレーンヨーグルト 大さじ2
・はちみつ 小さじ1.5
・強力粉 150g
・ドライイースト 小さじ1
・薄力粉 150g
・塩 小さじ 1/2
・オリーブオイル 大さじ1.5
・クッキングシート 天板の大きさに合わせて6枚
<作り方>
・生地作り
- ぬるま湯、ヨーグルト、はちみつは合わせておく。
- 大きめのボウルに強力粉とドライイーストを入れて軽く混ぜ、1.を加えて、ヘラなどを使って3分ほどかき混ぜて、ダマがなく粘り気が出てくる状態にする。
※直径27センチのボウルを使っています。 - さらに薄力粉と塩を加えて、ひとまとまりになるように混ぜる。
↓ ↓
- 3.の生地を調理台(テーブル)に出して、3分間くらい叩いてなめらかな状態にする。
※動画参照
- 生地を3つくらいにちぎってボウルに戻し、オリーブオイルを加える。手で生地を切るような感じで生地と油をなじませる。最初はオリーブオイルと生地が分離していますが、なじませることで一体化します。
※動画参照
- 5.を調理台(テーブル)に出して、さらに4.と同じように3分ほど叩く。
4.の作業を参照 - ボウルの内側にオリーブオイルを薄く塗って7.の生地を入れ、ラップをする。
※このボウルは直径21センチです。
※以上が、生地作りです。
材料を全部一度に混ぜてしまうと作業がしにくいので、工程を3つに分けています。
手間はちょっとかかりますが、失敗のない生地作りです。
・発酵
生地を入れたボウルを、オーブンの1次発酵(30~35度)の機能を使って、35分ほど発酵させる。
※夏は室温が高いので、オーブンに入れずに放置しておいても大丈夫です。
ベンチタイム
- 発酵が終わると、生地は2倍くらいの大きさになっています。
- ラップを外して、生地を上から押さえてガスを抜きます。
- まな板などに生地を出して、包丁などを使って12個に分割します。
- 手に油をつけて生地を丸め、ラップの上に並べる。
*動画参照
- 全部並べたら、上からもラップを軽くかけて、さらに濡れ布巾で覆って15分ほど休ませる。
※この間に、オーブンを200度に予熱しておきます。
電気オーブンは予熱に20分ほどかかることもあります。ガスオーブンは5分ほどで予熱完了します。
成型した生地を、すぐに焼成できるように逆算して予熱をします。
・成型
- ベンチタイムが終わって、また生地が膨らみました。油を塗った手で生地を取り、大きな穴があかない程度に軽く引っ張りながら広げます。
- 天板にクックシートを敷き、その上に生地を乗せて適当な大きさに広げます。
*動画参照
※ここでは天板の上で作業をしていますが、この後天板はオーブンに入れてしまうので、他の生地は(キッチンタオルなどを敷いた)クックシートの上で伸ばします。 - 1枚の天板に2枚乗せたら、予熱が終わったオーブンで5分ほど焼成して出来上がり!
※焼いている間に次の生地を成型して、焼きあがったら天板の生地を入れ替えます。この時に、天板はとても熱くなっていますので、取り扱いには気をつけて下さい。
※焼きあがったナンはまな板などに取り出し、粗熱が取れたらビニール袋に入れるかキッチンタオルなどで包んで、乾燥しないように気をつけます。
※残った分はラップに包んで冷凍して、食べる時には自然解凍していただきます。
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今回はどちらかというとナンがメインのレシピです。
2次発酵も必要ないし簡単だから!と思って作り始めたものの、手順を追ってみると、言葉では伝わりにくいことがわかり動画を撮影しました。調理台やテーブルに三脚を立てて撮影したのですが、近すぎたり、枠からはみ出たり、ピンボケだったり・・・見にくいところが多々ありますが、判りにくい文章よりもマシだと思ってご覧くださいませ。
手間はかかりますが、小麦粉が2時間後には良い香りのするパンに変身しちゃうんです。何も考えずに、ひらすら生地の状態を見ながら作業するのが、私の気分転換のひとつです。
興味がありましたら、是非チャレンジしてくださいね。
See you ~!