野菜は干すとさらにおいしくなる!
今冬は大根が豊作で、安価で購入することができて嬉しいですね。
おでんに代表される煮物にすれば出汁が染み込んで美味しいですし、サラダでいただく時のシャキシャキ感も大好きです!
また、常備菜としても人気の切り干し大根も安定の美味しさがあります。今回は、この切り干し大根を作ってみることにしました。「大根をカットして干す」という単純な作業ですが、大根が乾燥していく様子を見るのも楽しいものです。そして「これは絶対においしく食べれるはず!」と確信するのでした。
出来上がった切り干し大根は、とても愛おしくて一つも無駄にせずに使い切りました(*≧∀≦*)
●切り干し大根
<材料>
- 大根 1本
*半分を細切り、残りは輪切りにしました。
<作り方>
- 大根(1/2本)は繊維に沿って5mm角程度の細切りにする
*5cmくらいの輪切りにする→5mm幅の板状に切る→5mm幅の細切りにする - 残り1/2本は、5ミリくらいの輪切りにする。
- それぞれをザルに重ならない様に並べて乾燥するまで干す。
*天日干しがおすすめですが、室内の場合は日の当たる場所で!
*3日間くらいが目安です。
↓ハンギングドライネットを利用してみました。
- 干し上がりはこんな感じです!!
- ジッパー付き保存袋に入れて保存します(シリカゲルがあれば一緒に入れます)。
*出来上がりは予想以上で、そのまま食べて飽きない美味しさでした!
*千切りにしたものは煮物に、輪切りははりはり漬け風にしました。
●切り干し大根の煮物
手作りの切り干し大根は、大根の風味が残る優しい味です♪
<材料>
- 干した大根 1/2本分(60gくらい)
*千切りの大根を使用しました - こんにゃく 1/2枚(細切り)
*白滝でもOK - 人参 1/2本くらい(細切り)
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- ゴマ 適量
- 七味唐辛子 適量
<作り方>
- 切り干し大根はざっと洗って、ひたひたの水に10分〜15分つけて戻す。
- 細切りにしたこんにゃくは3分くらい茹でてアク抜きをして、ざるにあけて水気を切っておく。
- 1.の切り干し大根は、戻し汁ごと鍋に入れ蓋をして弱中火で10分ほど煮る。
- こんにゃく、人参、調味料(酒、みりん、醤油)を加えて、こんにゃくに味がしみるくらいまでさらに煮る(7〜8分)。
- 火を止めてからごま油を回しかけ、全体を混ぜてから器に盛る。お好みでゴマや七味唐辛子をかける。
*材料はお好みのものを加えてください。
●干し大根のハリハリ漬け
ご飯のお供に最高です!
<材料>
<作り方>
- 干した大根は水でもみ洗いして絞っておく。
- 刻み昆布は、水に1~2分浸してから水洗いし、水を切っておく。
- チャック付きのポリ袋に、調味料(みりん、醤油、酢、蜂蜜、唐辛子)と水を入て、そこに干した大根と刻み昆布を入れて揉む。
- 半日くらい、冷蔵庫に入れて味を馴染ませる。
●サツマイモも干してみました!
<材料>
さつま芋 3〜4本(作りやすい量)
<作り方>
- サツマイモはきれいに洗って、(まるのまま)柔らかくなるまで蒸す。
*圧力鍋を使ったので加熱時間は7分くらいでしたが、蒸し器の場合は20分くらいかかります。 - 蒸しあがって粗熱が取れたら、5mm〜1センチくらいの厚さにカットする。
- ざる(ネット)に重ならない様に広げて、好みの硬さになるまで干す(1日に1度くらい裏表を返す)。
*ちょっと干し過ぎましたが、かめば噛むほど甘みを感じられます♪
●干し芋の蒸しパン
<材料>(底辺6センチ、高さ5センチくらいの紙カップ)3個分
<作り方>
- 耐熱容器に干し芋とバターを入れて、1分くらいレンジで加熱する→干し芋とバターをなじませておく。
- ボウルに卵と砂糖を入れて、ホイッパーを使って(白っぽくなるまで)泡立てる様な感じで混ぜる。
- さらに、牛乳、溶かしバターを加えて混ぜる。
- 小麦粉とベーキングパウダーを振るいながら3.に加えて、ゴムベラを使ってさっくりと混ぜ合わせる(練らない様に気をつけます)。
- 干し芋(トッピング用に少し取り分ける)を加えて、ゴムベラで軽く混ぜ合わせる。
- 型の半分くらいまで生地を流し込んだら、取り分けておいたトッピング用の干し芋を乗せる。
- 蒸気の上がった蒸し器で、強火のまま15分くらい蒸す(竹串を刺して生の生地がついてこなければ出来上がり)。
*生のサツマイモとは違った食感を楽しめます♪
————^^
材料を切って天日に干すだけなのに、美味しくなるだけではなくて愛おしくもなります(笑)
自然の力って素晴らしいですね。
外出をする時や夜は、ちょっと心配なので室内のできるだけ日の当たるところにおいてくださいね。
今回は大根の半分を細切り、残りは輪切りにして1本を使い切りましたが、中途半端に残った時でも切って干してみてください。保存もできるので無駄なく使えると思います。
今回も、最後までお読みいただきましてありがとうございました(*^▽^*)
See You~~~!
よっちゃん。こと よこやま でした(*^▽^*)