パソルームブログ

みんなの講座「知らないと損する! 相続・遺言・後見・家族信託」が開催されました!

2019年6月12日

2019年6月11日(火)
みんなの講座第6弾として、「知らないと損する! 相続・遺言・後見・家族信託」が、パソルーム戸塚教室で開催され、26名の方がご参加になりました。
お話しいただいたのは、羽田知寿(ハタチズ)先生。司法書士(湘南なぎさ合同事務所
難しい内容を事例を交えながらわかりやすい解説いただき、大変勉強になりました。
ご参加いただきました皆様、羽田先生、ありがとうございます!

講座は、まず「相続」のお話から始まりました。
相続には優先順位があります。

  • 絶対順位:被相続人(亡くなった方)の配偶者(妻または夫)
  • 第1順位:被相続人の子
  • 第2順位:被相続人の親
  • 第3順位:被相続人の兄弟姉妹

上記の順位に沿って遺産分割をしていきますが、いろいろなケースがありますね。
自分の家の場合はどうでしょう?

次に、「遺言」のお話になりました。
法的に効力がある遺言書があった場合は、遺言書に従います。
ところが、「遺留分」という、最低限もらえる相続財産が法律で定めれらており、
少しずつ話がややこしくなっていきます。

遺産を分配するために、住んでいる家を処分しなければならなくなったり、
生活費が残らないことになってしまっては、後味のよくないことになってしまいますね。
そのためにどう対策するか(例えば、受取人をよく考えた上で保険に入っておくとか)、
今からしっかり考えておきたいポイントです。

そして、お話は「後見制度」→「家族信託」へと進んでいきました。
今や人生100年時代。
5年後には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。
介護の問題は切実ですが、同時に資産管理のことも考えておく必要があります。
万が一、認知症になってしまったら…。
法定後見人よりも任意後見人、しかも「民事(家族)信託」を利用することで、
財産管理がずっとやりやすくなります。

最後に、相続関係の民法改正をご紹介いただきました。
「へ~~~」と思うような内容もありました。
やはり、知ると知らないでは大違い!!
タイトル通り「知らないと損する!」ですね。

質疑応答タイムでは、たくさんの質問がありました。
ご参加の方からは、
「父が亡くなった時に自宅や資産の処理をどうしたらいいのか気になっていましたが、
方向性がわかったというか、見当がついてきた感じです。」
などのメッセージもいただき、講座を開催して本当に良かったです。

先生がおっしゃった「今は遺言を用意するのは当たり前の時代」という言葉が印象的でした。
エンディングノートだけではなく、大切な人を守るために「公正証書遺言書」の準備も必要だと、つくづく思った次第です。

自分亡き後に、残された人が困らないように…。
家族なき後に、家族が不仲になったり、生活が守れなくなったりしないように…。
準備を始めるのに早すぎるということはありませんね。

羽田先生は、
「市民の皆様に一番近い法務専門家を目指しています。
大事にしているのは、市民の方と同じ”普通の感覚”です。
法律を知らないことで不幸になる人を一人でも少なくしたい。そんな想いで活動しています。」と、とても嬉しくも頼もしくもある志を持っていらっしゃいます。

いろいろと教えていただき、ありがとうございました!
(柴田)


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