オレンジピールを作ってみよう_リニューアル!
2008年03月にご紹介した「オレンジピールを作ろう!」のリニューアルしてのご紹介です。
夏みかんや八朔などの果皮を、砂糖で煮詰めて乾燥させたものがオレンジピールです。
もちろん果実は美味しくいただきますが、皮も無駄にせずに利用して美味しくいただいちゃいましょう!
材料は皮と砂糖だけととてもシンプル。
ちょっと手間はかかりますが、一度作ると病みつきになって皮が捨てられなくなりますよ〜。
機会がありましたら、是非チャレンジしてくださいませ♪
<オレンジピール>
<材料>作りやすい分量
- 夏みかんなどの皮 3個分
- 砂糖(グラニュー糖) 皮の80%〜同量
*グラニュー糖を使うと「さっぱりとした甘さ」と「出来上がりに透明感」が出ます。
<作り方>
- 表面をよく洗った夏ミカンの外側の皮を薄くむく。
*この作業は、ピーラーを使うのがオススメです。
*外側の皮が剥き終わったら、重さを測っておきます。
今回は220gだったので、砂糖の量は200gにしました。
- 皮がむけたら、1cm位の幅にカットする。
- カットした皮をボウルに入れて、ここに熱湯を注いで10~15分くらい放置する。
- 次にお湯を捨てて水を注いでまた20分くらい放置する。
この作業を3回ずつ繰り返し、最後は水を注いだ状態で半日おきます。
*最初は粗削りだった皮が、しっとりとした薄いオレンジ色になります。 - 水気を切った皮を鍋に入れて、砂糖の1/3量をまぶしてしばらくおく。
- 砂糖が溶けて水分が出てきたら、弱火にかけて蓋をします。
30分ほどしたら、さらに1/3の砂糖を加えて、皮が柔らかくなるまで30〜40分時間くらい煮る。
*中火でも焦げやすいので、くれぐれも弱火で煮てください! - 2回目の砂糖を入れて煮たあとは、半日くらいそのまま放置して冷ます。
それにより、甘さが中まで浸透します。
- 最後の1/3の砂糖を加えて、弱火にかける。
*砂糖が入ることでいったん水分が増えますが、しばらくすると水分が少なくなり表面がアメ状になってきます。
- そのあとは、鍋を返しながら(揺すりながら)、表面がカラカラになるように仕上げます。
*この作業は動画でご覧ください ↓ ↓
*この作業は中火です!火が弱いと乾燥しにくくなります(^◇^;)
- 出来上がったら、新聞紙などの上に広げて冷ましてから保存します。
*こちらは黒糖(沖縄のお土産)を使って作ったものです。
*作業を始めてから完成するまでちょっと時間はかかりますが、放置する時間が長いだけで、気合いを入れるのは最後の鍋を振る作業だけです。うまくできなくても、それなりに美味しくいただけますので、是非チャレンジしてみてくださいませ♪
<マーマレード>
以前、ご紹介したマーマレードの作り方の動画です。
こちらもご参考までに(*^▽^*)
*MacのiMovieで作成した動画です。
—-^^
生徒さんやお知り合いから、夏みかんや八朔をいただく機会がよくあります。そんな時には迷わずオレンジピールを作ります。何と言っても農薬を使っていないので安心ですからね。
作り始めて10年以上経ちます。生徒さんの奥様が作ったオレンジピールをいただき、その美味しさに感激したのが始まり!ネットで作り方を検索して、自分流にちょっとずつアレンジしました。
出来上がりの状態は色々で、上手に仕上がることもあるし、失敗して硬くなったりベタベタすることもありますが、食べてみればどれもそれないに美味しい♪
「みんな違って、みんなおいしい。」と、その都度満足しております(*^▽^*)
さてさて、10連休のゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
教室は5月7日から、2019年度の一学期がスタートします。
怪我のないように楽しい連休をお過ごしくださいませ!
See You~~
よっちゃん。こと よこやま でした(*^▽^*)