梅雨を通り越して夏になってしまったかのような日々が続きますね。最近はどんな野菜でも一年中手に入りますから店頭で季節を感じることが少ないのですが、やはり味が良くなって値段も安くなるのは旬の物ならでは。よっちゃんのレシピでラタトゥイユをお試しください。

夏野菜がたくさん出ています。
この時期になると作りたくなるのがラタトゥイユ。

フランス南部名物の野菜の煮込み料理です。
この料理の特徴は、野菜をオリーブ油とニンニクで炒めて、野菜のもつ水分だけでじっくり煮込むこと。
それぞれの野菜の持つうまみが、お鍋の中で合わさって、絶妙な味に仕上がりますよ！！

作り方
１	鍋にオリーブオイルを敷いて玉ねぎをいため、しんなりしたらパプリカを加える。
２	パプリカがやわらかくなったら、ズッキーニとナスを加えて4〜5分いためる。
３	ざく切りにしたトマト、塩（小さじ1/2）、胡椒、コリアンダーを加える。
４	ふたをしたら、弱火にして煮込む。
５	10分程たったら、いったんふたを開けてかき混ぜる。
６	再びふたをして10分煮込み、ふたを開けて味見をし、塩・胡椒で最終調整して出来上がり。
※パスタのソースとして使うのはもちろんのこと、お好みのお肉をソテーしてソースとしてわきに添えていただいてもおいしいです。温かいままでも冷たくても、おいしくいただける一品で〜す。 ※コリアンダーはセリ科の植物で、この料理に使うのは果実の部分です。 葉は国によって呼び名が違いますが、タイでは「パクチー」と呼ばれます。あの独特の臭いが好き嫌いを分けてしまいますが、果実は柑橘系の香りがし、カレーなどに使われることが多いです。私はこれが好きで、煮込み料理に良く使います。今回はパウダーを使いましたが、ホールは砕いてお使い下さい。

水や油を一滴も使わずに野菜の水分だけで煮込むのでとても優しくヘルシーですね。育ち盛りのお子さんにはお肉に添えて、食欲のない大人は冷やしていただきましょう。

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